婚活オフサイド

冴えない34歳の男、洋の婚活奮闘記です。
婚活パーティー、婚活サイトでの戦歴をつらつら記していきます。

潤子さん〜その5〜

色々考えていたせいでデート日が近づくにつれて、憂鬱になってきました。


潤子さんには大変失礼なことですが、気持ちは盛り上がらずにいます。


先輩にも相談した結果、

「次のデートで話してみて決めればいいよ。合わないなぁと思えばお断りすればいいし、まだ2回しか会ってないのなら決断するには早いんじゃないか?」

と、助言をもらいました。


とりあえず、次のデートで決めようと思います。


3回目デート当日、天気は微妙で雨が降りそうな空模様です。

あと、気持ちがモヤモヤしているのが影響したのかベルトを忘れてしまいます(´Д` )


当時、婚活に向けてダイエットをしており、8キロの減量に成功していたため、細身のズボンとはいえ、時間と共に下がってきます。

少し早めに着いたとはいえ、ベルトを買いに行くには時間がありません。


そんな不安な中、潤子さんから「到着しました。」と連絡があり、落ち合います。


今日の場所は潤子さんは初めてなので、洋が案内しながら歩きます。雑貨屋さんに寄ったり、ここでドラマの撮影してたなど話しながら、読書好きの潤子さんに喜んでもらえそうなオシャレな古書がある本屋へ向かいました。


本屋へ着いて、2人で話ながら色々見て回る予定だったのですがお店に入ったら即別行動でした笑

別のカップルは洋が思い描いてたように、楽しそうに話ながら本を見ています。

仕方ないので一人でその店を楽しみました。


色々、見てると潤子さんが本を見終えたのか手持ち無沙汰な感じで店内を歩いてました。


「じゃあ、喫茶店でも行きますか?」と声を掛け、店を出ます。


店を出ると、けっこう強めな雨が降っており、

潤子さんが出るのを躊躇していました。

どうも靴が濡れるのが嫌な様です。

女性のパンプスとかだと雨が靴に入りやすいので納得です。


この雨の強さだとなかなか止みそうにないので、近くに喫茶店があるか調べに行くもなかったので潤子さんに伝えに行きました。

潤子さん〜その4〜

デート当日、10分前に到着し、待つこと5分で潤子さんが到着しました。


この日の潤子さんは白いノースリーブにデニム、そして僕の好きな女性の髪型ランキング1位のポニーテールです!

潤子さんは髪質が綺麗なのでポニーテールもよく似合う。


結局、潤子さんが会社の人に勧められた店で食事をとり、とても美味しく満足満足!

会計は店を決めてくれたお礼にと自分が払ったが、潤子さんは半分出すと言うので、コーヒー代お願いしますと言い納得してくれました。


この時に男が払うのは当たり前でしょ!的な感じで財布出さなかったりすると印象悪くなるが、潤子さんは本気で言ってきたのでそういう人じゃないんだと一安心。。


その後は散歩していると、ベンチに座りましょう!、喫茶店入りましょう!と潤子さんから言ってくれるので、潤子さんも楽しんでくれてるんだなぁと実感します^^

そして、喫茶店に入るとすぐに、

「ここは私が出しますので!」

と、潤子さんにコーヒーをご馳走になりました。喫茶店では次の約束をしてお別れし帰路につきました。


ここまではなんか順調に思えるが、ちょっと引っかかるものが自分に芽生えてきました。

潤子さんといて心から楽しめてないような気がしてしかたがないのです。

20代前半の頃に女友達が、

「やっぱりトキメキがないとダメだよ!」

と言っていて、なんだそりゃ?と思ってたがそれがないからかと自問自答します。


そう思うと、もっと趣味が合う人がいいんじゃないか?前に友達に言われたように年下がいいんじゃないか?とか考えるようになります。

まだ、潤子さんがどう思ってくれてるのかわからないのにおめでたい発想だなと今更ながら恥ずかしくなります(^_^;)


相変わらず、潤子さんのメールは素っ気なく必ず一往復で終わり、婚活パーティーから数えると会うのが3回目のデートをむかえます。

潤子さん〜その3〜

綺麗な夜景を見つつ散歩し、婚活パーティーで出会った後なのに長時間いるので、洋を受け入れてくれてるんだなぁと嬉しくなります。

散歩しながら、大型商業施設が見えたので、


「あそこ行ったことないんですが、行ったことあります?」


と聞くと、


「けっこう行きますよ。行きますか?」


と、そこへ向かい色々店に入りながら、ちょっとしたデート気分を味わいます^^


時間も遅くなったので、連絡先を交換して帰路につきました。


帰りの電車でお礼の連絡し、これから彼女できたりするのかなぁとニンマリしながら帰ります。


後日、会社の先輩にカップリング報告すると、

「おー、洋、やったなぁ!頑張れよ!」

と祝福してもらい、これからを楽しみに仕事に励みます。

生活に色がでると、仕事もより一層頑張れます!


メールで後日の約束をとりますが、ここでちょっとズレがあるなと感じます。


「お疲れ様です!今日も暑いですねー今度の件ですが、〇〇とか美味しそうなんでどうですかね?行ったことない地区なんで、ネットで調べたんですが、なかなか美味しそうで期待できそうです^^」


と送ると、


「お疲れ様です。私も会社の人とかに聞いてみますね。では、✖️日よろしくお願いします。」


と、かなり素っ気ない感じです。


ネットで調べたとか言ったのが、まずかったのかなぁと後悔します。


この時に婚活サイトもやっていたのですが、

34歳の方とのやり取りから、

「趣味に美味しいものを探して食べることが好きってありましたが、どんな店を知ってるんですか?」と言われ、


「行きつけはないんですが、人気のラーメン店に後輩と行ったり、食べログで見て気になったら行くって感じですよ^^〜さんは行きつけとかあったりしますか?」


「行きつけは2店ほどあります。洋さんはその歳で行きつけがないんですね。行きつけの店を2〜3店ほどないと大人の男性として、どうなんでしょうか?」


「そうですね(^_^;)確かに行きつけの店はあった方がいいですね。勉強になります。」


と返信したところでフェードアウトです。


んー、婚活難しいなーと思いながら、次のデートをむかえます。