婚活オフサイド

冴えない34歳の男、洋の婚活奮闘記です。
婚活パーティー、婚活サイトでの戦歴をつらつら記していきます。

直美さん〜その2〜

ネットで調べると結婚相談所では3回は会ってみなさい!と言うそうです。


いや、3回も待てませぬ!


直美さんとは会話するも楽しくなく、またまた早く帰りたい病発症しています。


てか、周りの人たちいるのにサイト、サイト連呼しないでよー


1時間半ほど経った時に直美さんから、


「私、明日夜勤でさ、今日は別に遅くなってもいいから洋さん誘ったんだよね。」


いや、俺は仕事だからさ。遅くはなりたくない。


「そっかー、デザート食べる?」


「お腹いっぱいかな〜」


「じゃあ、出よっか。」


会計は洋が多めに払い、店を出ます。


直美さんを駅まで送り、帰ります。


帰り際に直美さんが何か言いたそうな顔をしてますが、スマイル100パーセントで手を振りお別れします。


帰りの電車で来てくれてありがとう!とLINEし、直美さんからもこちらこそ!とLINEがきてフェードアウトです。


婚活サイトはお互いの情報(嘘がなければ)が事前にじっくり知ることができるのがメリットですが、直に会うまでにその人の雰囲気や本当の顔や体型がわからないのがデメリットですね。


婚活パーティーはメリット、デメリットが逆になるんですがね。


やっぱり婚活は難しい( ˘ω˘ )


この先、うまくいくことはあるのか不安になる洋なのでした。

直美さん〜その1〜

そこには写真と全く別の女性が・・・


あまりにも違うのでキョトンとしてると、


「あはは、写真と全然違うっしょ?あれ2年前の写真なんだー」


「そうなんだ。じゃあ、行こうか。」


「予約してくれたんでしょ?どんな店?」


「あー、海鮮系の店だよ。」


あ、遅れた謝罪はないのねー(°▽°)


写真ではパーツが大きいように見えたが、実物は全体的に小さめでのっぺりとした顔立ちです。


とりあえず、居酒屋に入ります。


「洋さんは何で婚活してんの?」


「まぁ、年齢的に焦ってきてね。」


「サイトで彼女できた?」


「まだ始めたばかりだし、サイトで実際に会ったのは直美さんが始めてだよ。直美さんは?」


「そうなんだ!私は違うサイトで彼氏できたけど、別れちゃってさ。」


と話してるとサラダが運ばれてきます。


洋がサラダを個別の皿に分けて直美さんに渡し、お互いサラダを食べてると、直美さんが食べたいと言った料理が運ばれてきました。


「あー美味しそう!」


と言って真っ先に料理を自分の皿にうつし食べ始める直美さん。


あー、装ってはくれないのねー(°▽°)


その後も洋が料理を分け、直美さんはそれを待つといったルーティーンができあがりました。


別にいいけど、たまにはやりなよ。と頭の中で愚痴ります。

婚活サイトにて活動

ブライダルネットを利用してました。


システムは(あいさつ)を送り、送った側から(あいさつを受ける)ボタンを押されば、晴れてあいさつ成立となり、メッセージができるようになります。

メッセージで連絡し合うんですが、期間が一週間ほどでその間に連絡先交換しないとメッセージ期間終了となり、相手には30日間あいさつできないようになっています。


始めは全然、成立せずにあいさつ百烈拳を繰り出しまくってました。


次第に成立となるも、2往復くらいでヘェードアウトやメッセージ期間終了間際にいきなり連絡先交換しましょう!など業者臭ムンムンの方もいます。


さすがに適当な理由で断ると、


「私は悩みに悩みぬいて、洋さんを選ばせていただきました。悩んだ私の時間は何だったのでしょう。失礼します。」


いやいや、あなたと私は1往復しかメッセージしてないよね?


と、怪しい人もいます。


あいさつが成立し、百烈拳のせいか5人くらいと連絡した時期もあります。


歳のせいか元々かメールやLINEが苦痛でならない(´Д` )


連絡のLINEとかはいいけど、顔も見えない相手とネタを考えながらLINEは本当に疲れる。。。


この5人のうちで最年少の28歳だった方とお会いすることになりました。


●直美さん 28歳

・飲食店勤務で最近、転職。

・一人暮らしで料理が得意。

・写真を見る限り、一つ一つのパーツが大きい美人系の顔立ち


夕方から居酒屋に行くことになり、洋が探して居酒屋の予約をとりました。


待ち合わせの日、時間10分前に、


「仕事が少し長引いたので30分遅れます(^_^;)」


と連絡があり、急いで居酒屋に連絡し、遅れる旨伝えます。


そして、待ち合わせ場所で待ち、キョロキョロするもそれらしい人はいません。


すると、


「洋さん?」


と声を掛けられ、そこには直美さんがいました。