婚活オフサイド

冴えない34歳の男、洋の婚活奮闘記です。
婚活パーティー、婚活サイトでの戦歴をつらつら記していきます。

優花さん〜やはり、ここか〜

その女性の特徴を見ると、やはり優花さんだった。


目印の持ち物が一致している。


洋「すいません、優花さんですか?」


優「はい、こんにちは。」


洋「こんにちは、洋です。よろしくお願いします。」


優「はい、よろしくお願いします。」


洋「どちらに入りますか?」


優「あそこのド◯ールでどうですか?」


やはり、あそこだ。あそこしか選択肢はない。


洋「わかりました。じゃあ、行きましょう。」


店内に入り、ぐるっと見渡すと席は空いており、他の席と距離があるテーブル席に空きがあった。


洋「あそこの席にしますか?優花さんは何にしますか?」


優「ホットレモンティーにします。」


洋「では、先に座っててください。後から持っていきますね?」


優「ありがとうございます。」


おばあちゃんのしゃべり場は続いていたが、多少離れてるので問題ないだろう。


席に互いの飲み物を持っていきます。


優「ありがとうございます。いただきます。」


洋「いえ、お待たせしました。」