優花さん〜やはり、ここか〜
その女性の特徴を見ると、やはり優花さんだった。
目印の持ち物が一致している。
洋「すいません、優花さんですか?」
優「はい、こんにちは。」
洋「こんにちは、洋です。よろしくお願いします。」
優「はい、よろしくお願いします。」
洋「どちらに入りますか?」
優「あそこのド◯ールでどうですか?」
やはり、あそこだ。あそこしか選択肢はない。
洋「わかりました。じゃあ、行きましょう。」
店内に入り、ぐるっと見渡すと席は空いており、他の席と距離があるテーブル席に空きがあった。
洋「あそこの席にしますか?優花さんは何にしますか?」
優「ホットレモンティーにします。」
洋「では、先に座っててください。後から持っていきますね?」
優「ありがとうございます。」
おばあちゃんのしゃべり場は続いていたが、多少離れてるので問題ないだろう。
席に互いの飲み物を持っていきます。
優「ありがとうございます。いただきます。」
洋「いえ、お待たせしました。」
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