潤子さん〜その7〜
潤子さんがこの洋服店の向かいにある喫茶店を覗いてます。
洋が駆け寄り、
「喫茶店入りますか?」
「そうですね。入りましょう。」
「少し離れるんですが、あちらにいい喫茶店があるので行きますか!」
「離れるなら、ここでいいです。」
「・・・・じゃあ、ここで。」
この時点で早く帰りたい!と頭の中で連呼し始めました笑
でも、先程道中で食事するとこも調べてあると言った手前、この後に食事がついてきます。
喫茶店を出て、潤子さんのお腹の空き具合を確かめます。
正直、空いてない!カモンって感じです。
「ん〜お腹空きました?」
「空きましたよ。洋さんは?」
「ん〜あんまりですね〜」
「調べた店行きましょうよ。」
調べた店はオシャレな居酒屋みたいな感じで、あそこに行くと長くなるなと感じた洋は、
「あ!あそこのパスタ美味しいんですよ!」
と違う店に変更を申し出ると、
「せっかく調べたんだから、そこの店行ってみましょう。」
と却下されますΣ(゚д゚lll)
そこの店はさほど遠くなく着いたところで、
「あー、なんかオシャレですね。入りますか!」
と言われますが、洋は必死の抵抗をみせます。
「いや、ここはお酒飲む人が行くような感じなんでお互いお酒飲まないし、やめた方がいいですよ〜」
「私、友達とお酒飲まないけど、普通に入りますよ?」
「いや、ここはやめましょう。ちょっと雰囲気的に。。。」
となんとか回避成功します。
結局、先程のパスタ店で立ち止まり、美味そー!を連発し、パスタ店に入ることになりました。
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