episode零〜別れ、そして〜
回り道には少し疑問に思ったけど、とりあえずついて行くことに。
瞳さんって自信満々美魔女キャラは理想で、実際はけっこう普通?の人なのかな?
武勇伝など私はいかにモテるかとか話してくると勝手に妄想してたけど。
と、色々考えながら歩きました。
結局、よくわからないまま回り道をして駅に到着。
お別れを言って、帰路につきました。
美保さんにとりあえず会ったことを報告。
「瞳さんに会ったよ。」
「そっか!どうだった?」
「んー、言いにくいけど、けっこうおばさんって感じかな。」
「え?そうなの?どの辺が?」
「白髪とか皺とか」
「あらら笑、白髪はねー、この歳になると。」
「白髪は仕方ないと思うけど、カラーリングとかしないのかな?けっこう目立つよ。あんだけ美容に気を使う!って言ってたのにさ。」
「そうなんだ。私も適度にカラーリングはしてるから、瞳さんにしては意外だね。次また会うの?」
「いや、それはない。てか、いまいち意味わからない。あの自信満々美魔女キャラと現実のキャラ違うし。帰りもなぜか回り道するし。」
「そっかー笑、ちょっと変わった人だしね。」
そして、瞳さんとはこれっきりで美保さんとは時々婚活状況を報告し合う間柄になっていきました。
婚活をお休みして、半年以上経った頃に美保さんからLINEがきました。
「洋さん、元気?」
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