婚活オフサイド

冴えない34歳の男、洋の婚活奮闘記です。
婚活パーティー、婚活サイトでの戦歴をつらつら記していきます。

episode零〜衝撃〜

けっこう年齢を感じる女性がそこにはいました。


いやいや、自分に自信があって、40代以上の男は人間ではないと言う女性はあの人じゃないでしょ?


「了解です。間違えると恥ずかしいので、バッグの色とか教えてもらいませんか?」


「茶色だよー!」


マジで?あの人だ((((;゚Д゚)))))))


逃げたい!と思いましたが、さすがにそこまで非情にはなれず、声をかけます。


「はじめまして。洋です。」


「あ!はじめましてー、喫茶店行こうか。」


生で見た瞳さんは年齢相応というのが正しいと思う。


白髪まじりの黒髪に、皺があり、ハリのない肌のお顔。


マツエクやりすぎなくらい、まつ毛バサバサ。


洋服のセンスはやや若めでしたが、似合っていると言う感はなく・・・


あのプロフ写真は奇跡の1枚でしょう。


そもそも、ラブサーチの写真はけっこうあらいのでね。今はわかりませんが。


とりあえず、適当に喫茶店に入り、色々お話します。


実際の瞳さんはチャットだと自信満々美魔女キャラだが、控えめなおばさんという印象。


普通にお話して、喫茶店をでます。


「私、だすからいいよ。せっかく体調悪いのに来てもらったし。」


「いやいや、自分の分は。」


と割り勘にしてもらいました。瞳さんなら男が出すものよ!と一喝されると思いましたが。


じゃ、帰りますかーとなり、駅に向かおうとした時に瞳さんがあっちから行こう!と、駅に行くには少し回り道になる方へ指差しました。