婚活オフサイド

冴えない34歳の男、洋の婚活奮闘記です。
婚活パーティー、婚活サイトでの戦歴をつらつら記していきます。

episode零〜対面〜

会う日の当日、頭痛に悩まされる洋。


リアルな頭痛です。


こんなんで会っても微妙かなと思い、瞳さんに連絡します。


瞳さんは午前中は用事があるので、夕方に会う予定でした。


「ごめんなさい。頭痛がひどくて、薬飲んだんですが、治らなければ別日でもいいですか?今から少し寝るので昼過ぎにまた連絡します。」


そして、昼過ぎまで回復の為に就寝。


昼過ぎに起きてみると、瞳さんからLINEが。


「別にいいです。ゆっくり寝てね。」


あら?怒ってるかな?(^_^;)


しかし、薬と就寝で回復したので、


「ごめんなさい。お騒がせしました。回復したので、予定通り行きますね。」


「そう?大丈夫?無理しないでね(*⁰▿⁰*)」


と、いきなりLINEのテンションが上がってました。


とある、某建物前にて待ち合わせ。


早く着いたので近くの植え込みに腰掛けて待ちます。


「着きました!黒のニットに下はデニム、白いスニーカー履いてます。」


と、伝えると、


「私も着いたよー青いカーディガンに黒いスカートだよ!」


ん?あの人か?Σ('◉⌓◉’)

episode零〜突然〜

そして、チャットをしながら瞳さんのプロフをチェックしてみると・・・


マジか・・・かわいい・・・


プロフの写真は普通にかわいいと思いました。


美保さんも43歳ですが、そこらへんの30代半ばよりかは全然若く見えましたが、瞳さんも俗にいう美魔女でした。


そうなると、少し会ってみたいかも。


「瞳さんが良ければ会いたいですねー」(洋)


「洋たんがよければ、よろしくです。」(瞳)


「会っちゃえ!会っちゃえ!」(美保&紗英)


そんなこんなで美保さんを介して瞳さん、紗英さんと連絡先交換をしました。


今思えば、45歳と出会うってなかなかないことですよね。


瞳さんとLINEをやり取りしていきましたが、やはり全てに上から目線な感じ。


「瞳さん、お疲れ様です。瞳さんは紗英さんと会ったりしないんですか?関東だから、仕事帰りとか会えますよね?」


「洋たん、お疲れでふー。リアルな友達は充実してるから、いらないの。あそこだけでいいの。」


淡白だなーと、やっぱり言い方とか変わってるよなー


なんやかんやで会う日が決まりました。


すると、決まった直後からLINEがすごく淡白なものに。


美保さんにそんな話をすると、


「あー、瞳さんってね。会うことが、決まれば連絡取り合いたくないんだって。」


「え?どういうこと?」


「なんか時間の無駄だからって言ってた。あと、40代以上の男は人間じゃないって。」


「は?自分は45歳なのに?」


「うん。そうだよね(^_^;)」


「40代でもかっこいい人たくさんいるのになー」


「あと、自分に相当自信があるらしいよ。確かにプロフの写真は若くて、かわいいよね。」


「いや、そうだけど・・・」


と、会うまで不安だらけでした。

episode零〜チャット〜

チャットは4人部屋に設定してあり、洋と美保さんと美保さんの友達2人でした。


友達と言っても、リアルには会ったことのない友達の様です。


その2人は、


紗英さん 45歳

同年の彼氏がいて、結婚を深く考えずにお付き合いしており、お互い居心地がいいようです。

ラブサーチでは女性と仲良くなり、よく飲みに行くみたい。


瞳さん 45歳

彼氏はいないが、なんかモテる女目線発言多発。男は〜じゃないとね〜が多く、年齢はいってるけど、けっこうモテるんだろうなと。


女性からみたら10歳以上若い男なので、色々質問され、若いからいいよねーと言われます。


紗英さんは友達が多いのも頷ける。


話題が豊富で楽しい。


飲み会に誘われたが、たまたま仕事と重なって断わりました。


仕事と重なっていたのは本当だが、ちょっと行くのは怖かったのが本音。


一方、瞳さんは少し変わってる。


いきなり呼び名が「ようたん」。


そして、喋り方がなかなかのもの。


「今日は疲れたのでふー(´∀`*)


ようたん、おつかれさまれす!」


うわー(;´д`)やべー、この人!が第一印象。


まぁ、美保さんの友達だし、なんとかやりすごさなきゃ。


チャットの流れで洋と瞳さんをくっつけようとする美保さんと紗英さん。


会社の上司とキャバクラやスナックに行くと、


「ねえねえ、お姉ちゃんさ。こいつ、どう?」


と聞いていく上司いませんか?


「いや〜、私にはもったいないですよ。モテそうだしー」←商売果汁100%


「え?そう?洋はこのお姉ちゃんどう思う?」


デタデタ、クダラネーナー( ´Д`)y━・~~


「いや、どうですかねーよくわかんないですねー(´ω`)」


「もったいないって言ってるから、イケるって!彼女いないんだろ?イケよ!」


ここで、


「ハイ!洋、いきまーす!」


となれば、先輩に愛され後輩になるんでしょうがね。


そうはいかないのが捻くれ者の洋で、バガボンドの宍戸梅軒ばりの歪んだ笑顔をしてしまうのですよ。


と、話はずれましまが、そんな感じのノリのお酒が入った美保さんと紗英さん。