婚活オフサイド

冴えない34歳の男、洋の婚活奮闘記です。
婚活パーティー、婚活サイトでの戦歴をつらつら記していきます。

優花さん〜やはり、ここか〜

その女性の特徴を見ると、やはり優花さんだった。


目印の持ち物が一致している。


洋「すいません、優花さんですか?」


優「はい、こんにちは。」


洋「こんにちは、洋です。よろしくお願いします。」


優「はい、よろしくお願いします。」


洋「どちらに入りますか?」


優「あそこのド◯ールでどうですか?」


やはり、あそこだ。あそこしか選択肢はない。


洋「わかりました。じゃあ、行きましょう。」


店内に入り、ぐるっと見渡すと席は空いており、他の席と距離があるテーブル席に空きがあった。


洋「あそこの席にしますか?優花さんは何にしますか?」


優「ホットレモンティーにします。」


洋「では、先に座っててください。後から持っていきますね?」


優「ありがとうございます。」


おばあちゃんのしゃべり場は続いていたが、多少離れてるので問題ないだろう。


席に互いの飲み物を持っていきます。


優「ありがとうございます。いただきます。」


洋「いえ、お待たせしました。」

優花さん〜懸念があること〜

優花さんとのコンタクトです。


今回のコンタクト場所が遠いのです。


今まではお互いの中間地点付近で喫茶店の数が豊富だったり、ホテルがあるような場所でコンタクトしてきたのです。


しかし、優花さんが指定したのはコーヒーチェーン店しかないような場所で、いくら調べてもコンタクトには微妙な喫茶店しか出てきませんでした。


これで場所を委ねられたら、ド◯ールくらいしかわからない。


後は、個人経営の喫茶店。


これはネットでは情報量が少ないので、行き当たりばったり。


なぜ、このような場所を指定したのだろう。


はじめに、僕から提案した場所は却下され、この場所を提案してきたのです。


この場所はアクセスも悪いため、1時間半ほどで到着となりました。


いつもより早めに到着して、適してそうな喫茶店を探すが見当たらない。駅前のドトールはおばあちゃんたちのしゃべり場となっているのは確認できました。


今は少し空きがあったが、この後はどうだろう。


コリャマイッタナァ( ゚д゚)


少し時間が余ったので、恒例のパチンコ屋休憩所で缶コーヒーを飲みながら一服。


時間になって、待ち合わせ場所へ。


しかし、5分前になっても優花さんはあらわれません。


待ち合わせ場所はここで間違いは無いはず。


そして、時間ちょうど。


1人の女性を見つけるも、スマホを見てるので顔がわかりません。

最年少

新たなコンタクトが成立しました。


◆oさん

26歳、162cm、55kg、顔面ランク【5】

住んでる地域→近

職業:介護士

趣味:マンガ、ライブ


コンタクト史上では最年少の女性です。


oさん→真緒さんとします。


まさか、これだけ若い女性とコンタクトすることとなるとは。


結果はどうであれ楽しんできますよ。


こういう真剣度高めの婚活シーンで20代半ばと会うことは後にも先にも、これが最後かもしれませんし。


婚活パーティーとかにいけば、何人かいたりしますけどね。


話変わって、自分の中では終了している有紗さんなんですが、データ上ではまだ交際中なんです。


担当コンシェルジュが何か言ってくるのか待っていたら、何も言ってこないんです。


これがファスト婚活なのかな。


そろそろ、交際中止にしとかないとな。


有紗さんを嫌いになったわけではないし、交際成立してくれたこと、僕と向き合ってくれたこと、色々お礼を言いたいなぁ。


だけれど、交際中止の直接連絡は禁止されてるし。


ボタンをポチッと押して、交際中止とするしかないな。


ありがとう、有紗さん。


お互い良き御縁に恵まれますように。