婚活オフサイド

冴えない34歳の男、洋の婚活奮闘記です。
婚活パーティー、婚活サイトでの戦歴をつらつら記していきます。

有紗さん〜悪い癖〜

悪い癖が出てきました。


それは、自分の理想と有紗さんを比べて、足りないところを探してしまうこと。


中身は申し分ないのだが、少し地味な見た目が気になり始めました。


そんなのは付き合って、少し助言気味に言えば簡単に変わるんじゃなかろうか。


髪色変えたりなんて、1日でできるもの。


まさか、見送りにする理由を無理やり探しているのか?


結婚に向けて、進もうとしているのを拒否してるのか?


大恋愛の末に結婚なんて、まだ夢物語を望んでいるのか?


結婚相談所で活動していて、結婚できる人とできない人はここに差があるのではないかな。


そんなことを有紗さんとの話を適当に合わせて、頭の中で考えてました。


すると、時計をチラチラ確認している有紗さん。


洋「予定あるんですか?駅に向かいます?」


有「はい、そうですね。すいません。」


有紗さんは多分この後はコンタクトが控えているのだろう。


前回のランチも時間にケツがあり、薄々は感じていました。


1人で盛り上がっていたのが、少し恥ずかしい。


僕も有紗さんを選別してるなら、有紗さんも僕を他の男性と比べてるのだ。


今何人と交際して、僕は何番目なのだろうか。


何人と交際してるくらいは答えてくれそうな雰囲気だけど、それは野暮だろうと思い止めときました。


いや、何人と交際してるかも教えてはくれないか。