有紗さん〜悪い癖〜
悪い癖が出てきました。
それは、自分の理想と有紗さんを比べて、足りないところを探してしまうこと。
中身は申し分ないのだが、少し地味な見た目が気になり始めました。
そんなのは付き合って、少し助言気味に言えば簡単に変わるんじゃなかろうか。
髪色変えたりなんて、1日でできるもの。
まさか、見送りにする理由を無理やり探しているのか?
結婚に向けて、進もうとしているのを拒否してるのか?
大恋愛の末に結婚なんて、まだ夢物語を望んでいるのか?
結婚相談所で活動していて、結婚できる人とできない人はここに差があるのではないかな。
そんなことを有紗さんとの話を適当に合わせて、頭の中で考えてました。
すると、時計をチラチラ確認している有紗さん。
洋「予定あるんですか?駅に向かいます?」
有「はい、そうですね。すいません。」
有紗さんは多分この後はコンタクトが控えているのだろう。
前回のランチも時間にケツがあり、薄々は感じていました。
1人で盛り上がっていたのが、少し恥ずかしい。
僕も有紗さんを選別してるなら、有紗さんも僕を他の男性と比べてるのだ。
今何人と交際して、僕は何番目なのだろうか。
何人と交際してるくらいは答えてくれそうな雰囲気だけど、それは野暮だろうと思い止めときました。
いや、何人と交際してるかも教えてはくれないか。
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